青森県で大きな地震が発生
2025/12/10
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。
2025年12月8日、夜の11時15分ごろ。
青森県東方沖を震源とする、マグニチュード7.5〜7.6の大きな地震が発生しました。
青森県八戸市では震度6強という、立っていられないほどの激しい揺れ。
北海道から近畿地方まで、広い範囲で揺れが観測されました。
その直後には、青森・岩手・北海道の太平洋側に津波警報や注意報が出され、
久慈港では70cm、浦河で50cm、八戸港やむつ小川原港でも40cmの津波が観測されています。
幸い、大津波には至らず、被害も「2011年の東日本大震災」と比べれば小さく済んだとも言えますが、
それでも 30人以上の方がけがをし、建物の被害や停電、交通の混乱 が発生しました。
そして何より大きいのは、
“このエリアでは、今後さらに大きな地震が起こる可能性がある”
と専門家が警戒していることです。
実際、気象庁は今回の地震を受けて、初めて「北海道・三陸沖 後発地震注意情報」を発表し、
12月16日まで、いつも以上の防災行動を取るよう呼びかけています。
「遠い地域の地震」ではなく、「日本のどこでも起こりうる現実」
福岡や九州にいると、
「東北のほうの話だよね」
と、どこか他人事に感じてしまう方も多いと思います。
しかし、地震の専門家たちは口をそろえて
「日本に“地震と無縁の地域”はない」
と言います。
福岡でも、
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2005年 福岡西方沖地震
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2016年 熊本地震では、福岡南部も大きく揺れた
など、過去を振り返れば決して“安全地帯”ではありません。
「たまたま今、揺れていないだけ」
というのが現実です。
「家のどの部屋が安全か?」という質問に、専門家としてあえて言いたいこと
耐震診断・耐震補強の仕事をしていると、よく聞かれる質問があります。
「家の中で、どの部屋が一番安全ですか?」
とても大事な問いですが、
私は、あえてこうお答えしています。
「地震に弱い家は、どの部屋にいても危険です。」
これが現実です。
・築年数が古く、今の耐震基準に合っていない家
・リフォームはしているけれど、構造(骨組み)には手が入っていない家
・傾きや老朽化が進んでいる家
こうした建物は、
「和室だから安全」「1階より2階がいい」
といった“場所選び”では命を守れません。
家そのものが倒れなければ、家の中はどこでも安全に近づきます。
逆に言えば、
家そのものが弱ければ、どこにいても命は守りづらい。
このことを、今回の青森の地震を機に、あらためてお伝えしたいと思いました。
命を守る唯一の近道は「家を強くすること」
地震は止められません。
津波の発生も、人の力ではコントロールできません。
しかし、
「自分の住んでいる家を強くするかどうか」
これは、私たち一人ひとりが選ぶことができます。
具体的には、
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まず、自分の家の“耐震力”を知る
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耐震診断で、上部構造評点(家の強さを数値化したもの)を確認する
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評点1.0未満であれば、具体的な補強計画を立てる
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壁のバランスや柱・梁の状態を見ながら、どこをどう補強すればよいか検討
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補助金制度を活用しながら、現実的な範囲で補強工事を行う
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自治体の耐震補強補助金を使えば、自己負担を大きく減らせるケースも多くあります
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これらは、どれも「地震が来てから」では間に合いません。
「今だからこそ、できる準備」 です。
福岡・九州に住む私たちへ ―― 今回の地震を「自分ごと」に
青森の皆さんは、真冬の寒さの中で突然の大きな揺れに襲われました。
夜の11時すぎ、家でくつろいでいた時間帯です。
もし同じことが、
福岡で、久留米で、朝倉で、熊本で、鹿児島で――
あなたの住む町で起きたらどうでしょうか。
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家は倒れないと言い切れますか?
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家族が寝ている時間に、大きな家具が倒れてこないと言えますか?
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避難しようと思った時、玄関や通路は安全に通れますか?
地震は「いつか来る」ではなく、「いつ来てもおかしくない」ものです。
だからこそ、
今回の青森県東方沖の地震は、
**九州に住む私たちへの“警告”**でもあると感じています。
最後に
私は、耐震診断・耐震補強工事の専門家として、
「地震そのもの」ではなく、
「地震で家や命が失われること」を減らしたいと考えて日々仕事をしています。
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自分の家の強さを「なんとなく」ではなく「数値」で知ること
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必要な補強を「いつか」ではなく「具体的な計画」に変えること
この一歩一歩が、
ご家族の命と生活を守る、いちばん確実な防災です。
今回の青森の地震をきっかけに、
**「うちは大丈夫だろう」から「本当に大丈夫か確認してみよう」**へ。
そう思っていただけたら、
このブログを書いた意味があると感じています。
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