2025年4月、家づくりのルールが変わります! ~木耐協全国大会で学んだ「法改正」のポイントをわかりやすく解説~
2025/12/28
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。
今回の全国大会では、工学院大学の河合名誉教授より、
目前に迫った**「2025年4月の建築基準法改正」と、
それに伴う「耐震診断法の改訂」**について詳しいお話がありました。
少し難しい話に聞こえるかもしれませんが、
要約すると**「これからの家を守るための3つの進化」**と言えます。
資料から読み解いたポイントを皆さまにシェアします。
1. なぜ変わるの? ⇒ 「省エネな家」は「重い」から
今回の改正のきっかけは、**「脱炭素社会(省エネ)」**です。
冬暖かく夏涼しい家にするために「断熱材」を厚くしたり、
電気を作るために「太陽光パネル」を載せたりすると、
家自体が以前よりも重くなります(固定荷重の増加)。
家が重いと、地震の時にかかる負担も大きくなります。
そのため、**「重くなった分、これまでよりも厳密に計算して、
地震に強い壁を配置しましょう」**というのが、今回の改正の根本です。
2. 壁だらけの家になるの? ⇒ 「強い壁」と「新しい計算」で解決!
「家が重くなるなら、壁をもっと増やさないといけないの?」
そうすると、窓が小さい閉鎖的な家になってしまいますよね。
そこで、今回は**「合理的な計算」**ができるようになります。
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今までカウントしなかった壁も戦力に(準耐力壁): これまでは耐震計算に入っていなかった種類の壁も、強さの一部として計算できるようになります。
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「超」強い壁が使えるように(壁倍率7倍): 通常の何倍もの強さを持つ「高倍率の耐力壁」の上限が引き上げられました。少ない壁の枚数でも、高い耐震性を確保できるようになります。
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天井が高くても大丈夫: 最近人気の「天井が高いリビング」や「大きな吹き抜け」がある家でも、正しく安全性を計算できるルールが整備されました。
3. 能登半島地震の教訓 ⇒ 「複雑な形」もしっかり診断
令和6年能登半島地震では、**「下屋(げや)」**と呼ばれる、
1階部分が出っ張った屋根を持つ建物の被害が多く見られました。
今回の改訂では、こうした**建物のバランス(偏心)**について、
より注意深く計算するよう解説が強化されています。
特にリフォームやリノベーションの際、建物の形が複雑でも、
プロがしっかりとリスクを見抜けるよう、診断プログラムが精緻化(せいちか)されます。
【まとめ】「ざっくり」から「精密」な家づくりへ
今回の河合教授のお話を聞いて、耐震のルールが**「どんぶり勘定」から「精密検査」へと進化している**と感じました。
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家が重くなるなら、その分しっかり計算する。
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強い壁や新しい計算方法を使いこなして、間取りの自由度は守る。
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過去の地震の教訓を、即座に診断方法に反映させる。
私たちも、この新しいルールをしっかり勉強し(まさに感即動です!)、お客様に「安心で快適な住まい」をご提案できるよう努めてまいります。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する地域密着工務店です。
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