三菱IHクッキングヒーター社内研修

2016/01/20

こんにちは！
建築のその先に、幸せをプラスする
house plus+ ギャラリースタッフです！。

今日は、三菱様・㈱アサモク様のご協力のもと、
ＩＨクッキングヒーターの研修をしました！
工事スタッフも、ギャラリースタッフも、
今のところ自宅はガス率の高い house plus+ です。
今回研修で使わせて頂くのは、三菱のびっくリング！

その名の通りコンロの片側がビッグなリングで大きなフライパンでもはみ出すことのない仕様となっています。
講師の三上さんより、温まるしくみや、この機器の特長について、詳しく教えて頂きました。
また、グリルの庫内を見たのですが、電熱が上だけについています。
でも、片面焼きではないんです。背部から、温風がまわり、両面焼けるのだそうです。
下側に電熱がなく、フラットになっていますので、
ふき取り掃除が楽々なんです。これは、毎日の家事にとてもいいですね！

さて、百聞は一見に如かず！
いざ、レッツクッキング！です！

ここで写真がなかったのですが、まず一番にグリルで焼くパンをセットしました。
生地をまるめて並べ、最初に『発酵』機能で生地を発行させます。
20～30分後に膨らんだのを確認して、付属のディッシュパンで焼いていきます。
次に仕込むのは、お鍋に切った具材を投げ入れ？状態で一度もかき混ぜずにつくるシチューです。
（コンロ左側）

圧力なべではありません。炒めもしていません。ゴロゴロに大きく切ったお野菜です。
ぐつぐつして来たら、ボタンで煮込み調理を選択。
電気を送るコイルが３ﾊﾟﾀｰﾝでついたり消えたりしながら、鍋の中に対流を起こします。
かぶせてあるのは灰汁取りシートです。

かき混ぜたり、触ったりしないので、灰汁もシートでとっていきます。
このままぐつぐつ煮込んでいる間に、他のメニューに取り掛かります。

シチューに添えるブロッコリーを茹でます。
普通、ブロッコリーを茹でるとき、房ごとに切り分けますよね？
ここでは丸ごと茹でていきます。
ＩＨはガスに比べ、火力が弱いと思ってらっしゃる方も多いかもしれませんが、
ＩＨは大変火力が強いです。

少量の水で芯に切れ目をいれただけの丸ごとブロッコリーを入れて強火で蒸すように茹でていきます。
蓋をして、しゅんしゅん言い出したら、なんとここで！！ ふきんを被せてしまいます！
水蒸気がはじけ飛ぶのを防ぐことができます。
これをガスでするとふきん燃えますよね。ＩＨならではの技？です。

こんなに色よく仕上がりました！

水が少ないので、資源的にもエコですし、蒸気で温めるので野菜が水っぽくなく、味が濃く仕上がっていました！
ここで！！パンが焼きあがりました。
じゃーん。
ほっかほっかに焼きあがっています！イーストやバターの香りがほわ～んとして最高にいい匂いです！

この焼き上がりにわっと盛り上がったスタッフ一同です

ここで、グリルがあいたので、「揚げない唐揚げ」をセット！
ビニール袋に、スパイシーレモンの粉と、唐揚げ粉の2種類を用意し、
鶏肉を袋の中でさっと混ぜてグリルに並べて、『ノンフライ調理』を選択。
準備時間5分？くらいです。

そしてここで！シチューにルウを入れたのですが、
1箱のルウを、2つに分けただけで、しかも、灰汁取りシートを取り除いた上に置いただけ。
というかなりザックリした感じに聞こえるでしょうが、
かき混ぜないでどこまで自力で混ざってくれるのか・・・楽しみです。

さきほども少し触れましたが、この三菱のびっくリングは、
コイルが、真ん中と、それを囲むように上下左右、計５つにコイルがわかれており、
それぞれのコイルがついたり消えたりすることで、鍋の中に対流をおこさせ、
中の具材がよく煮込めるというのはもちろん、ふきこぼれしないという
なんとも賢いクッキングヒーターなのです。

その様子が特によくわかるということで、 釜揚げうどんを準備して頂きました。

ふいてきた！と思ったら、内側と外側のコイルのオンオフが切り替わって
ふきこぼれない・・・。
すごく便利ですね！

そして、内回り、外回りにうどんが対流しているのがよくわかります。 また、ＩＨの湯気って『白い』ですよね。
これは、寒いところではぁっと息をはくと、白く見える、あの原理と同じで、 ＩＨのまわりは、温度があがらない証拠です。
ガスの場合は、特に夏、調理をすると暑くて暑くて苦労されたている方も多いと思いますが 部屋の温度が上がって、 大変なことになりますよね？

ＩＨの場合、コンロに触れている部分だけが熱くなりますので、部屋の温度が上がらないという特徴があります。
これは、夏場のあの戦闘状態の台所とは無縁ということなんです。
エアコン効率もとてもよく、そういった面でもＩＨはオススメです。

試食・・・

このうどんも、一度もかき混ぜたり、差し水をしたりしなかったのですが、
ＩＨ自らがおこなう温度調整のみでしっかりと芯まで美味しくゆであがりました！

ここで唐揚げのノンフライ調理が終わりました。 シチューも煮込みあがってます。
配膳します＾＾

最後、鍋の底を確認。
一度もかき混ぜず、焦げ付きなどはないのか？
まったくありません！
食卓はこんな感じです！おいしそう～～！！

女性スタッフからは、このＩＨ一台で、一食の献立が整うのが最高に素晴らしい！との意見が。
本当にそうですよね。献立を考えたり、同時進行でつくりあげるのが主婦（主夫）の技ですもんね。
キッチンは、奥様がリフォームしたい場所ナンバーワン！！
新しいキッチンには、最新のアイデアがいっぱいです！