【相続4】相続した空き家の盗難に要注意!
2024/8/20
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
相続した空き家をそのままにしておくと、
思いがけないトラブルに巻き込まれることがあります。
特に「盗難」のリスクは深刻です。
今回は、相続第4弾として
事例をもとに、どのような盗難が発生するのかを解説します。
事例: 相続した家が「泥棒の標的」に
Tさんは、郊外にある実家を相続しましたが、
仕事が忙しく、なかなか手入れに行けませんでした。
家にはまだ古い家具や家電が残っており、
親の思い出の品もたくさんありました。
Tさんは「今度時間ができたら片付けに行こう」と思いながらも、
数か月が過ぎてしまいました。
ある日、近隣住民から
「あなたの家に不審な人が出入りしている」
という連絡を受けました。
急いで確認しに行ったTさんが目にしたのは、
荒らされた家の内部と、ほとんどの家具や家電が
持ち去られた後の光景でした。
泥棒は、誰も出入りしないことを確認し、
何度も侵入を繰り返していたのです。
このように、空き家は「誰も見ていない」「すぐにバレない」
と思われ、犯罪者にとって格好のターゲットになります。
さらに、家の中が荒らされると修繕費用もかかり、
精神的なダメージも大きくなります。
なぜ空き家は盗難のリスクが高いのか?
「無人」の印象を与える
長期間誰も訪れない空き家は、
泥棒にとって非常に狙いやすい場所です。
草が伸び放題だったり、郵便物が溜まっていると
「誰も住んでいない」ことが明らかになり、
泥棒にとって格好の標的となります。
見つかりにくい
空き家での盗難は、すぐに発見されにくいという特徴があります。
これにより、泥棒が何度も繰り返し侵入し、
家財を持ち去ることが可能になります。
心理的な盲点
相続したばかりの空き家に対しては、
忙しさから「後で整理しよう」と思いがちです。
しかし、この「後回し」が盗難のリスクを高めてしまいます。
盗難リスクを減らすための対策
定期的に家を訪れる
空き家を放置せず、定期的に訪れて家の状態を確認するだけでも、
泥棒に「この家は見られている」という印象を与えることができます。
防犯対策を講じる
鍵をしっかりと閉めるのはもちろん、
必要に応じて防犯カメラやセンサーライトを設置することで、
泥棒の侵入を防ぐ効果が期待できます。
早めに家財を整理する
空き家に残された貴重品や価値のある家財は、
早めに整理し、必要であれば売却や保管を検討しましょう。
このように、相続した空き家を放置すると、盗難のリスクが高まります。
しっかりと管理し、適切な対策を講じることで、
大切な家と財産を守ることができます。
時間が取れない場合は、管理代行サービスなどを利用して、
家の安全を確保するのも一つの方法です。
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理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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