地震診断の重要性を再認識:福岡県での講習会開催
2024/8/28
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
昨日、福岡県主催で「福岡県耐震診断アドバイザー講習会」の講師として
2時間ぐらい講習会を行ってきました。
昨年に比べて多くの方々が参加されておりました。
地震の危機感が高まる中
特に福岡県では、過去の地震被害の経験から、
住宅や建物の耐震性に対する意識が最近向上し
今回の講習会でも、参加者の皆様が非常に熱心に耳を傾け、
自宅や職場の建物の耐震に関心を持っている様子が特徴的でした。
耐震診断と補強の専門知識
講習会の中では、耐震診断の基本的な手順や最新の技術動向、
診断結果に基づく補強工事の方法について詳しく説明しました。
診断時に気をつけたいポイントについてもお話しました。
建築士すべてが耐震診断の専門家ではない
ここで一つ、重要な点を伝えたいと思います
「すべての建築士が耐震診断や耐震補強の専門家である」はうそです。
建築士は建物の設計や施工に関する幅広い知識を持っていますが、
耐震診断や耐震補強には、特化した技術や専門知識が必要です。
耐震診断の専門知識を持つことで、より高い精度と信頼性を持った診断が可能になります。
専門的な知識や経験した地震診断の専門家が
多くの人々の命が守られるのです。
日本建築基準法が果たす役割
さらに、日本の建築基準法について知っていただきたいこと
日本の建築基準法は、「人命を守ること」を目的としています。
特に地震大国である日本では、この法律が建物の安全性を確保するために
生涯重要な役割を果たしています。
ただし、建築基準法に適合して建設された建物であっても、
時間の経過とともに構造が劣化したり、
地震に対する基準が変わったりすることがあります。
そのため、耐震診断が必要なんです。
専門家による診断と適切な補強工事を行うことで、
建築基準法目的である「人命を守る」ことができます。
耐震診断の重要性を広めるために
今後も、講習会やセミナー、より多くの専門家を育成し、
一般の方々にも耐震診断の重要性を伝えていきたいと考えています。
命や財産を守るための最前線です。
私たち専門家がしっかりとサポートし、
危機管理の意識を広めていくことが求められています。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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