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家族を守るのは、知識じゃなく、準備でした・・・

2025/11/26

こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで

手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。

昨日、熊本で地震が発生し、久留米市でも震度3の揺れを観測しました。

私は事務所でその揺れを体感しましたが、照明がゆらっと揺れ、
机の上のペンが転がりそうになるのを見て、思わず 「これは危ないかもしれない」 と感じました。

震度3という数字だけ見れば、大したことないと思う方も多いでしょう。
でも、実際に揺れた瞬間、私は “危機感”よりも“無防備さ”の怖さ を強く感じたのです。


■ニュースでは淡々と流れる。しかし、危機感を持つ人は少ない。

昨日の地震も、ニュースでは短く報じられ、その後はいつも通りの生活に戻っていきます。
しかし、それを見て“自分の家の安全”を真剣に考える人は、日本全体で見ると驚くほど少ない。

これは本当に悲しいことです。
なぜなら―

多くの人は、揺れて初めて、自分ごととして認識するから。
でも、その時は、すでに遅いかもしれません。

なぜか?

それは、地震は命を奪う災害だから。
「気づいた時には、もう逃げられない」という現実があるからです。


■「家のどの部屋が安全か?」という質問の落とし穴

地震の話をすると、よく聞かれます。

「家の中で、どの部屋が一番安全ですか?」

でも、これは大きな誤解です。

弱い家は、どの部屋にいても危険です。
家は一部屋ずつバラバラに建っているのではなく、
柱・梁・壁・基礎などが、全体でつながって支える構造だからです。

つまり、
「ここだけ安全」「2階の方が安心」
――そんな部分的な安全は存在しません。

家全体の構造がしっかりしているからこそ、家のどこにいても安心できる。
だから、耐震診断で確認すべきは「どの部屋が強いか」ではなく、
“家全体が命を守れる構造になっているかどうか” です。


■安心は“気持ち”ではなく、“備え”でつくるもの

昨日の揺れで改めて感じました。

地震は防げない。
でも、安心は自分でつくることができる。

その第一歩が
🏠 自分の家が地震に対してどの程度耐えられるのか、「知ること」。

これが耐震診断です。
診断といっても、家を壊したりするわけではありません。
図面・築年数・構造をもとに、家の弱い部分を見える化することから始まります。
必要な場合は、現地調査で「どこが弱く」「どう補強すれば安全にできるか」まで確認できます。


■揺れる前に、安心をつくる。

地震は選べない。
でも、安心は選べる。

昨日の揺れを、
ただ「怖かった」で終わらせるのか、
それとも「備えるきっかけ」にするのか。

命を守る家は、偶然ではなく、
選択と準備から生まれます。

私は、家の安全を“部分的”ではなく、
“家全体の安心”としてつくるお手伝いをしています。


📩 築年数・間取り・構造がわかれば、無料の簡易耐震チェックができます。
「怖くなるための診断」ではなく、
“安心するための診断” です。
お気軽にどうぞ。

 

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理想の住まいを実現する地域密着工務店です。

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