「南海トラフが来ても福岡は平気」――その思い込みが危ない
こんにちは!
久留米で無垢材をふんだんに使った家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
1.まずは知ろう!九州南部で起きていること
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7 月 3 日 16:13 鹿児島県トカラ列島・悪石島で最大 震度 6弱。住民 13 名が鹿児島市へ自主避難。youtube.com
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6 月後半から 有感地震が1,100回以上 続く「群発状態」。プレートのキワではなく、フィリピン海プレート内部の“割れ目活動”が原因とみられています。津波の心配は低いですが、同規模の揺れがもう一度来る可能性があると気象庁。
2.まだ覚えていますか? 2005年“福岡県西方沖”の震度6弱
春分の日の午前10時53分。福岡市や糸島市で震度6弱、負傷者1,200人以上・全壊133棟――
「福岡は地震が少ない」という神話が崩れた日です。ja.wikipedia.org
あれから20年。今度は南海トラフ巨大地震が現実味を帯びています。
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最大震度5強が福岡南部17市町村で想定。
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博多湾沿岸など42市町村が震度5弱。news.tnc.co.jp
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瀬戸内側では最大4mの津波、都心部は長周期地震動で高層マンションの揺れが2~3分続く恐れ。fnn.jpnews.tnc.co.jp
つまり“揺れない・浸からない福岡”ではない――これが最新の科学的結論です。
3.いますぐ出来る“3ステップ”セルフガード
STEP 1 60秒セルフ点検
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築年数:1981年5月以前→旧耐震。
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屋根:重い瓦+壁が少ない間取りは要注意。
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基礎ひび:0.3 mm超なら写真を撮って要相談。
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家具固定:寝室とリビングのL字金具・耐震ラッチは“今夜中”。
1つでも不安があれば STEP 2 へ。
STEP 2 プロの【無料/補助付き】耐震診断
市町村経由で木造住宅耐震診断を用意!
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所要時間:約2~3時間
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評点1.0未満なら「要補強」判定
STEP 3 評点 1.0 って何?
評点 1.0 = “震度6強クラスでも倒壊しない最低ライン”。
これを下回る家は、大きな揺れで「柱が座屈→壁が抜ける→倒壊」の負の連鎖に陥るリスク大。
4 “信頼できる人”を見分ける3チェック
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診断→設計→補強工事まで一貫対応できるか
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国交省 木耐協など公的資格・所属を開示しているか
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「写真データ+評点計算書」を納品し、補助金書類までフォローするか
5 最後に――“行動しないリスク”を想像してみてください
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次の南海トラフ発生確率は**30年以内に70~80%**と言われます。
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診断~補強でかかるのは時間もお金も“今だけ”。
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でも倒壊で失うのは住む場所・思い出・家族の安全“すべて”。
🏠 **house plus+**は、久留米で本物の自然素材を使い、
安心・安全・快適な住まいをご提案する地域密着の工務店です。
「耐震診断をしてみたい」「家のことを相談したい」など、
気になることがあれば、お気軽にご連絡ください