スマホの充電ケーブルがボロボロなら替えるのに、家のケーブルはいつ替えました?
2025/08/07
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。
今日は、コレ!
壁の向こうで「ジジッ…」――その音、もしかして“裸配線”かも?
最近、電気配線を点検しましたか?ほこりがかぶってないですか?
1 裸配線ってなに?まずは30秒でイメージ
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1970年代までの家でよく使われた 布+ゴム の被覆電線
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経年でカサカサに乾き、中の銅線がむき出し → 壁の中で“裸”状態
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そこにホコリや湿気が付くと ショート→発火 する危険性大
参考データ
令和6年上半期の建物火災10,677件のうち、
「配線」+「配線器具」だけで約8.4%(927件)。家事の10軒に1軒近くが“ケーブル火災”です
2 なぜまだ残っているの?
思い込み | 実際は… |
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壁の中だから壊れないでしょ | ゴムは40年で硬化 → ヒビ割れ→銅線むき出し |
全部張り替えは大工事で高い | 天井裏・床下から差し替え配線なら最短1日/数万円~ |
ブレーカーが落ちなければ大丈夫 | 漏電ブレーカーが無い家は異常を感知しないまま加熱 |
3 “うちも怪しいかも…”セルフチェックリスト
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☑ 家は 昭和56年(1981年)以前に建てた
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☑ コンセント周りが 茶色く変色/焦げ臭い
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☑ ブレーカーが 月1回以上 落ちる
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☑ 延長コードをタコ足で 常時使っている
1つでも当てはまれば要点検!
4 配線を替えると、ここまで変わる
交換前 | 交換後(VVFケーブル+漏電ブレーカー) | |
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火災リスク | 高い(被覆劣化) | 0.1秒で自動遮断 |
家電容量 | 30Aが限界 | 60AまでOK(IH・EV充電器も余裕) |
工事目安 | ― | 分電盤交換:5〜10万円 全室配線差し替え(30坪):60〜100万円 |
5 点検は“歯科検診”と同じ感覚で
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10年ごと にプロに赤外線カメラで温度チェック
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コンセント交換やリフォーム時は 必ず配線もセットで相談
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「使わない部屋」のコードも 時々さわって熱くないか確認
6 まとめ:壁の中のケーブルは“家の血管”
充電ケーブルがちぎれたらすぐ替えますよね?
家中をめぐる配線がボロボロなら、火花はいつでも飛びます。
見えないからこそ、定期点検がいちばんの火災保険です。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する地域密着工務店です。
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