マンション点検中に遭遇!100匹以上の足長蜂との格闘記
2025/09/29
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。
昨日、当社が管理しているマンションの定期点検に行ったときのこと。
普段なら「水漏れはないか」「共用部の電球は切れていないか」程度
の確認で終わるのですが――今回はまさかの“予期せぬ敵”と遭遇しました。
■ 発見:窓陰の“黒い塊”
点検中、ふと窓の上部に目をやると、妙なざわつきが。
耳を澄ますと「ブゥン…ブゥン…」と低い羽音が響いてくる。
よくよく見ると、窓のちょっと陰になった部分にこぶしサイズの丸い塊。
――ハチの巣です。しかも、その周囲には足長蜂が群れを成して飛び交っている。
ざっと数えても数十匹。後に撃退してみると100匹以上はいたと思われます。
背筋がゾクッとしました。
■ 葛藤:業者か?自力か?
「すぐに専門業者を呼ぶべきか」
「でも入居者が刺される前に、いち早く対応すべきではないか」
頭の中でぐるぐると考えます。
しかし、蜂は昼間で活発に動いている。放置すれば危険は増すばかり。
意を決し、ホームセンターへ直行。
おそらくどこのホームセンターにもある一般的なハチ駆除スプレーです。)
■ 決戦:真昼の蜂退治
時刻は13時頃。蜂にとっては一番活動的な時間帯。
防護服なんてないので、長袖・手袋・帽子をフル装備し、呼吸まで浅くなる。
巣の前で一瞬立ちすくみましたが――ここで退いたら終わり。
スプレーを構え、狙いを定め、噴射!
「シューーーッ!」
白い霧状の薬剤が勢いよく広がり、蜂たちは一斉に乱舞。
まるで巣を守ろうとする“軍隊”のように、私の周囲を旋回してきます。
しかしスプレーの効果は抜群。次々と地面に落ちていく蜂。
巣の中に密集していた個体も、やがて動きを止めました。
■ 偵察蜂との持久戦
ただ、戦いはすぐには終わりません。
巣を失った後も、数匹の“偵察蜂”が現場を飛び回り、何度も戻ってくる。
「ここは俺たちの縄張りだ!」と言わんばかりに、周囲を執拗に旋回。
そのたびに私はスプレーで応戦。
結局、何度か繰り返した末にようやく静けさが戻りました。
■ 教訓と注意点
今回、なんとかこぶしサイズの巣&100匹以上の蜂を退治することができました。
しかし、改めて思ったのは――
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蜂の巣は昼間でも突然見つかる
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蜂は巣を守るとき、驚くほど攻撃的になる
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9月はまだまだ活動期のピーク(意外と珍しくない)
■ 蜂の気持ちを想像してみる
退治中、ふと「蜂の側から見たらどうだろう?」と考えました。
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「突然、巨大な敵が現れて巣を襲ってきた」
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「仲間を守るために総出で戦うしかない」
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「偵察兵を送り込んで反撃の機会を探る」
まるで一つの社会のように組織的に動く蜂たち。
自然界の“生きる力”には驚かされます。
■ まとめ
今回の格闘で学んだのは、
自然の力を侮ってはいけないということ。
そして同時に、管理者として「入居者を守らねば」
という責任感も強まりました。
次回は早めに発見できるよう、
点検の際は窓枠や陰になった部分を必ずチェックします。
みなさんももし蜂の巣を見つけたら、
無理をせず、まずは専門業者に相談することをおすすめします。
house plus+は本物の自然素材で
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