〒839-0851 福岡県久留米市御井町1736-1
0942-27-6202
お問い合わせ
ブログ

建物を調査するのに必須アイテム 2!!

2021/10/28

こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+
代表の田中崇浩です。

今日は、含水率計についてご紹介します。

 

先日紹介したレーザー距離計は、あったらすごく便利です。

ただ、ぜったい必要なアイテムではないです。

 

しかし、今回紹介するのは、必ず必要なアイテムです。

 

この含水率計は、木材がどのくらい水を含んでいるのか、

を調べる計測器です。

 

単位は%で表示されるので

 

すが、

目安として、30%以下であれば

腐朽菌などによる被害が発生しにくい

木材だと判断します。

ただ、30%以下でも写真のように

すでに腐朽菌に侵され、腐れている土台もあり

30%以下だから大丈夫というわけでもありません。

今は、床下にしっかり機械換気をして

徐々に乾燥していき、含水率が下がった可能性もあります。

 

そのため、この計測器だけでは確実な判断材料には

なりませんが、この計測をすることにより

なぜ、含水率が低いのに土台が腐れているのか、

といった検証ができます。

 

今回は、含水率計を紹介しましたが、

耐震診断をするには、様々なアイテムが必要になってきます。

そして、いろんな計測をすることで、

今の建物の“健康診断”をすることができます。

 

建物をよく人間に例えますが、

 

人間の健康診断には、

簡単な健康診断ともっと詳しく診断する“人間ドック”という

診断方法がありますね、

 

建物も新しいなら簡単な劣化調査でよいと思いますが

20年以上たった家であれば、このような計測器を使って

より詳しい建物診断が必要になってきます。

 

それにより、家を長持ちさせることができます。

 

長年住んだ家を診断することを一度考えてみたら

いかがですか?

 

house plus+は本物の自然素材で

理想の住まいを実現する地域密着工務店です。

 

お気軽に資料請求してください。