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快適な温熱環境とは?

2020/11/13


こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで

手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。

今日は、私が一番得意とする快適な温熱環境について

お話ししたいと思います。

 

実は、学生の頃からこの分野に携わってきたこともあり、

そもそも人の快適な温熱環境を作り出すにはどうしたらよいかについて

学んできました。

 

快適性といってもひとそれぞれで、なかなか難しいものがありますが、

これに関しては、一つの指標があります。

 

それが、

PMV

 

耳慣れない言葉かもしれませんが、

数字で表すとしたら

この指標を使って、住環境の専門家などは快適性を表しています。

 

ではこの指標についてわかりやすく説明したいと思います。

 

この指標には、6つの温熱要素を取り入れています。

 

  1. 空気の温度
  2. 空気の湿度
  3. 人体周囲の気流
  4. 室内の表面温度
  5. 着衣量
  6. 代謝量

 

上の2つの温度湿度は、なじみがあると思います。

 

3つめの気流ですが、

簡単に言うと、エアコンの吹出しです。

エアコンの風を直接ずっと受けると不快に感じたことないですか?

それが気流です。

だから、

最近のエアコンの各メーカーは、この気流を人に感じさせない

部屋の暖め方や冷やし方を研究しています。

 

4つ目の表面温度ですが、

これは、床、壁、天井の表面の温度です。

夏、ここが暖められているとエアコンで部屋の中を冷やしても

なかなか涼しくなりません。

 

逆に、家の中がしっかり断熱がされていて、

部屋の中の温度が日中と夜、そんなに変化しなければ、

エアコンを全開に動かさなくても、すぐに快適になります。

 

その表面温度を温める仕組みとして、

代表的なものが床暖房です。

床暖房は、輻射熱といって、不快な気流を起こさず、

じわっと足元から暖かくしてくれます。

 

人は、頭寒足熱の状態にすると快適に感じます。

 

そのため、床暖房みたいに足元からじわじわと暖めることで

すごく快適に感じます。

 

 

コタツも同じで、コタツに入っていると部屋が寒くても

快適に感じますよね!

 

5つ目の着衣量は、服装です。

6つ目の代謝量は、活

動の量です。

動いている人とじっとしている人で

暖かさが違うってことです。

 

このように

温度だけでなく、この6つの要素が絡み合い

快適な環境を手に入れられるということなのです。

 

house plus+は本物の自然素材で

理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。 

 

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