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適材適所の木遣い

2023/05/12

こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで

手がけていますhouse plus+ 営業の小川祐樹です。

 

今日は明日からの構造見学会の準備をやってきましたが

改めて思ったこと、感心したことを書いていこうかなと思います。

 

タイトルにもあるように適材適所とはその人の能力や性質に合わせて地位や役割を与えることの意味らしいですが

由来は「建築現場で特徴にあわせて木材を分けること」ということをこの業界に入って知りました。

 

今回建築中の「桐の家」山川モデルハウスも

それぞれの木が持つ特徴に合わせて構造材として使っています。

 

いくつかご紹介したいと思います。

 

土台・・・家全体の荷重を支える土台には樹齢1000年の「ヒバ」という木材を使用しています。

    1cm成長するのに30年という長い時間を要し細かく重なる年輪は堅く締まっています。

       その強度に加え害虫(シロアリ)を寄せ付けない成分「ヒノキチオール」を多量に放出する自己防衛本能を持った天然ヒバ材です。

 

梁・桁・・・梁にはたわみに強い米松を使用。一般的な梁材より材積を大きくとっているので、実に見ると安心感も得られます。

 

柱・・・柱には杉どんな傾斜地でも真っすぐ天に向かって伸びる杉はタテ方向にかかる荷重を支える柱材としてとても有効。

   また、木材を芯までしっかり乾燥させることで本来の強度に比べ2倍以上の力を発揮します。

 

床・・・今回桐の家ということで床には桐をふんだんに使用しています。

   そんな桐の特徴は、昔から大切な物を仕舞う材料として重宝されてきた桐。しっかり乾燥させることで空気層を多く含むため

   保温性、断熱性に優れまたタンニンという成分が調湿、抗菌作用、防虫効果を発揮し衣類はもちろん住んでいる人の健康も守ります。

 

このようにそれぞれ木の特性、特徴を活かした使い方をしていて有害物質を含む接着剤で貼り合わせた「集成材」を1本も使わずに

建てているので健康や木の香りを感じて安心して暮らすことが出来ます。

 

というのを今日モデルハウスで改めて1本1本見てたらやっぱり木ってすごいなぁと思いました。

そんな木をふんだんに使ったモデルハウスを明日から2日間構造見学会で見れますので

興味のある方はぜひ!

 

それではまた🙌

 

house plus+は本物の自然素材で

理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。 

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